F1第9戦カナダGPのマシンアップデート情報(ショウ&テル)

3年ぶりのカナダGPだ。
投入されるアップデートに関しては、少ない部類に入る。
しかし着実に開発は進んでいる。特にリア部は開発が激しい。リアウィング、ビームウィングなどの開発は、段階的に、少しずつ進んでいる様子がわかる。
そして、久々ということもあってか、いくつかのチームは様々な仕様を試していた。仕様の差が予選、決勝でどう出るかも楽しみだ。

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(簡易版)F1第8戦アゼルバイジャンGPのマシンアップデート情報(ショウ&テル)

(簡易版)F1第8戦アゼルバイジャンGPのマシンアップデート情報(ショウ&テル) レッドブル フロア フロアフェンスのフィレット半径(フロアフェンス付近の落ち込み度)をなだらかにした。フロアの働きを向上させるため。 また… 続きを読む (簡易版)F1第8戦アゼルバイジャンGPのマシンアップデート情報(ショウ&テル)

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F1第7戦モナコGPのマシンアップデート情報(ショウ&テル)

最速マシンに見合わないタイトなコースを、チームはどう攻略するのか。前戦スペインGPよりさらにダウンフォースを要求する週末に持ち込まれたアップデートを紹介していく。
アップデートの内容は基本的に2種類だった。
1つはステアリング。コースにはカレンダーの中で一番タイトな「ローズヘアピン」がある。ここをきれいに回っていくには、いつも以上のタイヤの操舵角が必要になる。他のエリアもいつも以上にタイトなため、それに合わせたアジャストが必要だ。
2つ目は冷却系。今年のモナコは近年最も高い気温が見込まれている。それに加えて、そもそもブレーキが冷却できる直線区間が異常に少ないコースでもある。オーバーヒートを防ぐためにも、冷覚系の強化は欠かせない。

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F1第6戦スペインGPのマシンアップデート情報(ショウ&テル)

スペインGPのアップデートを画像付きで確認する。
ヨーロッパ連戦の始まりで、前々から大量のアップデートが投入されることが予期されていた。その予想通り、ほぼ全チームがアップデートを持ち込み、一部チームは大きな改修に手を付けた。
2022年のF1の第2章が開幕した。チーム序列はどう変わるのか。

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F1第5戦マイアミGPのマシンアップデート情報(ショウ&テル) – 初開催の高速トラック

初開催のマイアミGP。ここに持ち込まれるアップデートを、「ショウ&テル」を元に紹介する。
次戦にスペインGPを控えており、大幅なアップデートはその時に持ち込まれるとされている。そのため大きな変更はないが、高温・高速の特殊なトラックに適応されるためのパーツは持ち込まれている。
さっそく見ていこう。

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F1第4戦イモラ(エミリア・ロマーニャGP)のマシンアップデート情報 – 今季初のヨーロッパ上陸

第4戦エミリアロマーニャGP、「ショウ&テル」で公開された情報をもとに、全チームが持ち込んだアップデートを紹介、解説していく。
F1は4戦目にして、ついに本場ヨーロッパに上陸した。最初の舞台はイタリア、イモラサーキットだ。
本拠地から近いこともあり、多くのアップデートが持ち込まれるとの話もあった。一方で、プラクティスが少なく、雨も予想されていたため、フェラーリなどはアップデート投入を見送ったとも言われていた。
しかし、結果としてアップデートは全チームが持ち込んだ。雨という条件を織り込んだ変更まで投入されたのだ。
さっそく、「ショウ&テル」で明かされたものを元に、アップデートの詳細をを見ていこう。

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F1公式 TECH TUESDAY:ギアボックスの設計がポーパシング問題につながっている?

今週のF1公式「TECH TUESDAY」は、メルセデスがポーパシングの影響を大きく受ける原因が、ギアボックスの設計にあるのではないかと推測している。
高速化したオーストラリアGPでは、ポーパシングの挙動が顕著だった。フェラーリもメルセデスも、マシンは激しく揺さぶられていた。
しかし、フェラーリはシャルル・ルクレールがグランドスラム達成の完全勝利。一方でメルセデスは辛うじての表彰台という、明暗分かれる結果となった。
この差はどこにあるのか?

F1第3戦 オーストラリアGPのマシンアップデート情報 – 3年ぶりだが高速化したトラックへ

3年ぶりに帰ってきたオーストラリアGP。チームはどこをアップデートして挑むのか。
アルバートパーク・サーキットはコース改修によって、以前までの低速コーナーが多い典型的なストップ&ゴーのトラックから、高速トラックともいえる姿に変わった
前戦からスピードレンジの高いトラックが続く中、チームはどのようなアップデートを持ち込んだのか?「ショウ&テル」で明かされた情報をもとに見ていこう。

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フェラーリF1-75とレッドブルRB18のギア比を推定する

フェラーリF1-75とレッドブルRB18のギア比を推定する 2022年のF1は第2戦までが終わり、フェラーリとレッドブルの2強状態がはっきりしてきた。 フェラーリにとっては2018年以来のトップ争いであり、伝統のチームが… 続きを読む フェラーリF1-75とレッドブルRB18のギア比を推定する

難しくなった「違法な追い越し」の判断 – 順位を譲らないといけないのか否か?

F1は、2022年から「レースディレクターがドライバーに順位を譲る命令をしなくなる」ようになった。昨年まではスチュワードがすぐさま審議をし、レースディレクターが順位を追い抜き以前へ戻すように指示していた。
正しくない追い抜きが起こった際に順位を入れ替えるかどうかは、追い抜きをしたドライバーやチーム自身に委ねられるようになった。
レースを司るレースディレクターが代わり、当然レースの進行に関する判断基準も変わった。しかし、これが一番目に見えて代わったことだろう。
この新たな取り組みによる影響、効果について詳しく解説していく。

F1第2戦 サウジアラビアGPのマシンアップデート情報、チームは超高速サーキットのどう挑むのか

F1のシーズンも2周目を迎え、早くも第2戦。バーレーンの典型的な「ティルケサーキット」から、うって変わって超高速の市街地トラックへ上陸する。チームが持ち込むのは、もちろん低ダウンフォース仕様のマシンだ。早速、「ショウ&テル」で明かされた各チームのモデファイをまとめてみた。

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第1戦バーレーンGPのアップデート情報。新時代の開幕で早くも導入された技術開発

第1戦バーレーンGPのアップデート情報 ついに2022年のF1選手権が開幕した。それと同時に、チームはさらなるマシンアップデートを持ち込んできた。 チームはどう進化させて開幕を迎えるのだろうか? 「ショウ&テル」で正式に… 続きを読む 第1戦バーレーンGPのアップデート情報。新時代の開幕で早くも導入された技術開発

F1のプルロッド・プッシュロッドサスペンションの違い 2022年版

F1新時代、これまででは特異ともいえるサスペンション形式を採用するチームが出現した。一部のチームはなぜフロントにプルロッド、リアにプッシュロッドを採用したのか、その理由を、サスペンションにまつわるレギュレーションの変更とともに、詳しく解説していこう。